Morey Saint Denis(モレ・サン・ドニ村) – コート・ド・ニュイ(Cotes de Nuits), Bourgogne(ブルゴーニュ)

5つのグラン・クリュを持つモレ・サン・ドニで一番広いのは、ピノ・ノワールの畑で、いくつかの区画ではシャルドネとピノ・ブランも育てられている。全般的に 堅固で豊満なのが特徴。赤は生き生きしたルビー、深紅、凝縮したガーネットで紫を帯びた色合い。ブーケは黒い果実(カシス、ブルーベリー)と核果の赤い果実(チェリー)。そのほかにスロープラム、野バラ、スミレ、カーネーション、甘草、フルーツのブオー・ド・ヴィ漬けと広がる。熟成させると狩猟に関連する、なめし革、コケ、ジビエ、トリュフが現われる。しっかりしたストラクチャーがあり、口に含むと、ボディの強さと果実味がバランスをとっている。1936年にAOCに認定。

畑はジュラ紀中期の石灰質と粘土石灰質の上にある。斜面の上部にはバトニアンの白い魚卵状石灰岩、下部にはバジョシアンのウミユリ石灰岩。東向きで標高は220~270m。村の下では谷が日照の向きを変え、土壌はより泥灰土が多くなる。